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zoom RSS 憲法改正、集団的自衛権行使容認をどう思われますか。

<<   作成日時 : 2014/06/10 20:00  

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最近、テレビを見ていると良く耳にする「集団的自衛権、行使容認」

私はこのニュースを見ると、不安な気持ちになります。

ほぼ更新を止めて久しいこのブログに、敢えて記事を書こうと思う位。

私は政治学者でも何でもなく、世界平和とは何じゃ、と言ってもそれを語るだけの知識もありません。

ただ、第二次世界大戦で敗戦した日本に生まれて、「戦争なんて二度としてはいけない」という思いを持ちながら育ってきた、ごく一般的な日本人だと思っています。

ちなみにこちらの記事は、バレエも顎変形症も全く関係ありません(ーー;)





私は何故今、自民党が憲法改正をしようとしているのか分かりません。

確かに、今も世界中きな臭い話題が尽きないのは事実だと思います。地上でも、海上でも、色々な国の利害が対立したり、宗教や民族の違いによる心の摩擦が生まれたり…。

そんな中、自分の国を守りたい、という気持ちは分かります。

でも、それを可能にするものは絶対に武力ではないはず、という気持ちがあります。




皆さんは「あたらしい憲法のはなし」という小冊子をご存知でしょうか。

「あたらしい憲法のはなし」は、1947年(昭和22年)8月2日、当時の文部省が発行した中学校1年生用の社会の教材です。

第二次世界大戦後、日本の憲法は大日本帝国憲法から日本国憲法に変わりました。その新しくなった憲法、つまり現行の憲法について分かりやすく説明する為に作られたものです。

私の手元にある本は勿論最近になって再販された物ですが、それも文字が大きい上、80ページ程度の薄い冊子です。1、憲法から始まって、15、最高法規まで、15章構成。

教科書などで「あたらしい憲法のはなし」の中の挿絵が紹介されていることもあるので、知っている方も少なくないと思います。(例えば、戦争放棄と書かれたるつぼに戦闘機等が溶かされて、下から電車や消防車(?)が生まれてくる絵等)

私はこの冊子を小学生の頃初めて手にしました。

その中で、子供心に「なるほど」と深く感じ入った部分があるので紹介させて下さい。




「あたらしい憲法のはなし」の中の第6章が「戦争の放棄」です。まるまる1ページの挿絵を含め、4ページしかありません。

それは戦後直ぐに書かれたらしく、「みなさんの中には、こんどの戦争に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとうとうおかえりにならなかったでしょうか。…」という文から始まります。

たった4ページです。でもその文を読んだ時、子供心に妙に感心したことを今も思い出します。

日本は二度と戦争をしない為に、戦力を放棄する、ということが書かれています。そして、戦力を放棄するけれど、心細く思う事は無い、という風に文章は続きます。

「日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。」


正しい事ぐらい強いものは無い、というのは非常に腑に落ちる一節でした。

そして文章は他国と争いが生じた時、戦争で相手を負かせて自分の言い分を通そうとしないと決めた、という風に続きます。

「なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの国をほろぼすようなはめになるからです。」




争いは争いしか生まない。




どんな大義名分があっても、他の国に武力を仕掛ける事が平和を生む事は無いと、60年も前に気付いて憲法にした日本は、世界のどんな国よりも先進的だと子供心に深く感じ入ったものでした。

それをなぜ、今、変えようとするのか。理解に苦しみます。

これは胸を張って世界に誇るべき概念だと思えてならないのですが、いかがでしょうか。




アベノミクス、とうい言葉が先行して、世の中の先行きは先の震災時と比べれば明るい、と思う人が少なく無いかも知れません。円安誘導のお陰で、円高で不調だった輸出業等は好況にあるのでしょうか。株式投資関連も今は好況にあるのかも知れません。

一方、その恩恵には預かっていない中小企業も勿論あるとメディアでは目にします。でも、世の中全体のムードが上向きならば、もしかしたら、という希望的観測が知らず知らずのうちに心のどこかに生まれるものかも知れません。

でも、そんな時こそ、政治の動きには気をつける必要があるかも知れません。




「今でしょ!」のフレーズで、一斉を風靡した東進の塾講師、林修先生。それを機に、東進の先生方がにわかにクローズアップされました。その中に、歴史の金屋先生という方がいらっしゃるのをご存知の方も少なく無いと思います。私もクイズ番組で和服姿の先生を拝見しました。


実は私は日本史を真面目に修めなかったので、最近いかんと思ってその先生の大学受験生向けの本を手に取ったのですが…近代の歴史の部分で、「ほう」と思う部分がありました。


憲法が刷新されるきっかけともなった第二次世界大戦。原爆が落とされ、沖縄で地上戦が繰り広げられ、東京も焼け野原となったあの戦争です。結果を知っていれば誰もが反対したかも知れませんが、残念ながら日本はその戦争に突入してしまいました。


そのとき、日本の経済は上り調子だったと言います。そういう時には政治に対する民衆の目が厳しく無くなるのだと書いてありました。景気も良いので政府の言う事は何となく正しいような気がして戦争に突入してしまう…怖いと思いました。


最近の日本を第二次世界大戦直前の日本に似ている、という人も居ますが、果たして。





今、自民党と公明党で、今集団的自衛権に関する協議が大詰めと報道されていますね。もうすぐ4年に1度のワールドカップ。その盛り上がりの陰で事が進んでしまうのでしょうか。


毎日の生活をする中で、集団的自衛権は身につまされるような話題ではない気がします。

憲法九条の会の報道もありますが、自分の生活の今を生きるので手一杯という人も少なく無いはずと思います。

集団的自衛権云々より、今日の夕飯だとか、職場の人間関係だとか、楽しみなイベントだとか…そういった問題の方がよっぽど重大だったりするかも知れません。

そういう私自身、集団的自衛権だとか、政治だとか、そんなことはよくわかりません。

胸がざわざわするようなニュースはチャンネルを変えたくなったりもします。実際変えます。




でも、戦後60年以上守られていた平和が崩されてしまうかもしれない、この恐怖感は計り知れません。

第二次世界大戦では、ごく普通の人々の、ごく普通な幸せが徴兵や空襲で奪われたと言います。

ひめゆりの少女の話を本で読んだ事がある人もいると思います。原爆関連の話もしかり。

NHKラジオ高校講座の現代文では、毎年夏に「夏の花」という本が教材になります。原爆を体験した作者が1人の主人公の視点を通して原爆投下前、後の光景を描いた作品ですが、物語として描かれていても恐ろしいです。

本当に小さかったころ、となりのトトロと二本立てで蛍の墓を見たのですが、以後今でも空を飛行機やヘリが飛んでいる音を聞くと怖くなってしまいます。

実際に平凡な日常をたった数年で失ってしまった当時の人々の痛みは想像を絶するものだったのだろうと思います。





戦後60年以上、幸いな事に日本は戦場となる事無く今に至ります。

この憲法で何が守られたのか。この先何を守る事ができるのか。

もっと考えるべきではないか、と思うのは私だけなのでしょうか。


「日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。」

皆さんはどう思われますか。

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